としくんの雑談部屋

としくんの雑談部屋

通信制大学での日常、実体験をもとに通信制大学関連の情報を投稿しています。

棺桶リストを作りませんか?

こんにちは。死生学アンバサダーです。(自称)

 

なんだこのタイトルは!棺桶!?

不謹慎だろ!!!

と怒っている方、落ち着いてください。

「死」に関することから目を背け、「死」をタブー視してはいけません。

どうせ皆いつか死ぬんですから。

たまには向き合ってみましょうよ。

という事で今回は「死」を取り上げて、なおかつ明るく書こうと思います。

目次

  • 1つの映画

この映画、見たことありますか?

🔍死生観 映画

と検索すると4位に最高の人生の見つけ方

が紹介されています。ちなみに、2位とダブルスコアをつけ、

ダントツの1位に輝いたのは

おくりびと

傑作です。死生学Aを履修された方は、この映画を知り、もしかしたらもう視聴されたかもしれません。これについてもいつか書きます。

私は

最高の人生の見つけ方

をめちゃくちゃオススメします。

  • あらすじ

自動車修理工として、家族のために何十年も働き続けるカーター。ある日カーターに電話が。電話の内容は、健康診断の結果。ガンが発見される。治療のために入院すると、そこは相部屋。相部屋にまずは1人で入院し治療を受ける。カーターの部屋には奥さんが毎日のようにお見舞いに来る。

ある日、騒がしい患者がカーターのいる相部屋に入室。名前はエドワード。なんとこの病院の経営者。お金がありあまり、これまで欲しいものは全て手に入れてきた。4度も離婚を繰り返してきたらしく、身内でお見舞いに来る人はいない。娘はいるものの、音信不通。唯一たまに来るのは、一度クビにした秘書のみ。

 

ここまで読んで、皆さんに1つ疑問が生じるのではないでしょうか。

 

大富豪なのに個室じゃないの?

 

ということ。

自分がその病院の経営者なんですから個室入れるでしょ

って思われたかもしれません。

自分が経営者

というのがミソです。

病院はホテルじゃないんだから

一室二床が当たり前だろ!!!

昔から自分で言っていたのでした。ですがエドワードはずっと

個室に入れろ!!!

とやかましいですが、結局相部屋に入るわけです。

面白い男です。

 

家族のために働きお金をため続け、何日も奥さんがお見舞いに来てくれるカーター

とは対照的に、

経営者のため巨額のお金を持ち、お見舞いに来る人は少ない大富豪のエドワード

小さな病室で正反対の2人が出会う。カーターは、わがままなエドワードをあまり良く思っていない。

しかしこの2人には唯一の共通点がある。それは

 

 

 

末期がんで余命はあと6ヶ月

 

 

 

という余命宣告同時期に受けたこと。

生きてきた道のりは違えど、同じ部屋、同じ病気、同じ年齢

(恐らく60代後半~70代

同じ闘病生活を送る2人は次第に打ち解けていき、病室で2人、カードゲームをして遊ぶようにもなる。

(ちなみに毎回エドワードが負ける、弱すぎる)

カーター

「棺桶リスト」

というタイトルで、小さな紙に何かを書き始める。書き始めた翌日に、余命宣告を受ける。カーターは大きなショックを受けて、紙を丸めて床に捨てる。落ちていたその紙をエドワードが拾い、読む。カーターは「見るな」と最初は言うものの、わがままなエドワードは読むのをやめない。諦めたカーターはそのメモの説明を始める。

「棺桶リスト」とは、

カーターが人生のうちにやりたいことを箇条書きでまとめて書いたメモ

らしい。紙には

・泣くほど笑う

・見ず知らずの人に優しくする

などが書いてある。

カーターの性格が表れてますね。

その紙を拾ったエドワードは自分のやりたいことを書き始める。

・スカイダイビングをする

・世界一の美女にキスをする

・入れ墨をいれてみる

大富豪でわがままなエドワードらしさが出てて面白い

書き足した大富豪のエドワードが一言。

「何十年も家族のために働いてきたんだろ?俺は金だけならある。」

「このリストを実行しよう。」

奥さん、家族がいるカーターは悩む。奥さんに相談するものの、猛反対される。

「何十年も車の油にまみれてお前らの為に生きてきた。」

「少しくらい自由にさせてくれ。」

と、その反対を押し切り、

エドワードと共に棺桶リストの実行のため、

世界中を旅する

ことになった。

6ヶ月という短い期間ですべての

「棺桶リスト」を実行できたのか・・・。

エドワードのプライベートジェット機で旅が始まる。

  • どうなったのか

最終的にこのリストは・・・・・・。

 

 

 

 

 

(言おうかな・・・。)

 

 

 

 

 

いや、言えない!!!!!!

 

 

ネタバレになってしまいますし、この映画の醍醐味が無くなってしまいます。最後どうなったか知りたい人は、ご自身で調べてください。

私としてはぜひTSUTAYAだったりゲオでレンタルして欲しいです。

外国人と日本人、死生観が全く違うような気がします。

  • 2人の素晴らしい考え

ここで1つ

あ、これいいな

と思ったのは「棺桶リストの作成」です。

棺桶リストと聞くと、少し名前のインパクトが強いですよね。日本で言う

「やりたいことリスト」

と同意味だと思います。

余命宣告を受け、絶望するカーターにエドワードは

おい諦めんなよ!

という感じで旅を勧め、始めるわけです。

残された6ヶ月を病室で待つより、

最後の悪あがきのように人生を楽しむ

この方がいいですよね。

  • 20歳、棺桶リストを作成する

この映画を見て思いました。

俺も作ろう

と。

ということで作ったものを1部紹介します。

□全国にいる大学の仲間たちに会いに行く

□このブログを最後まで読んでもらう

□髪の毛にブリーチをして金髪に

雀荘カップ焼きそばを食べながら麻雀を打つ

□原付バイクで県境をまたぐ

□東京のナイトクラブに行く(○ー○○○東京)

□クラブでちょこっと貢いでみる

メイド喫茶に行く

□尊敬している教授とリアルタイムで会話

 

その他まだまだ沢山ありますが、私のイメージダウンにもなりかねないので、ここでやめておきます。

いつか叶うと嬉しいなぁ。

いや、叶えさせます。

  • この映画に教えてもらった大切な事

映画って色々な事を我々に教えてくれます。今回のこの映画もそうです。

 

 

人生を悔いなく

生きるのに、

遅すぎることなど

決してない

 

 

ということです。実はこれ、

DVDのパッケージ裏に書いてある言葉

です。こんな素敵な言葉、私には思いつけません。

ドヤ顔でこの文章を書きたかったです。

でも、本当にそう思うんですよ。

余命6ヶ月で作る棺桶リスト

今生きているあなたの年齢で作る棺桶リスト

どちらの方が多く叶えられ、楽しめるでしょうか?

圧倒的に後者ですよね。(これは私が考えましたよ)

人間なんて、いつ死ぬか分かりません。

20歳で悔いなく生きていこうと感じることができて嬉しいです。

  • まとめ

私が1番悲しいと感じるのは、

 

明日も生きることが

できるはずだった人が

自分の手

あるいは

他人の手

によって明日を迎えることが

できなくなる。

 

ことです。

もしかしたら明日、不慮の事故で・・・。

なんてことも悲しいですが、あり得ます。

銃撃事件だったり、園児の列に年寄りの車が追突したり……

ニュースで見る際は、亡くなった方は赤の他人であるにも関わらず、

私はこれが1番悔しくて、悲しくて、心にダメージが来ます。

 

今生きている1日1日を、悔いなく生きていきたい。

 

そう思わせてくれる素敵な映画でした。

 

皆さんも棺桶リスト、作成してみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

棺桶リスト

□髪の毛にブリーチをして金髪に

︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑︎このブログを最後まで読んでもらう

□全国にいる大学の仲間たちに会いに行く

 

関連ブログ↓

toshikun-tou.hatenablog.com