こんにちは。死生学アンバサダーです。(自称)
なんだこのタイトルは!棺桶!?
不謹慎だろ!!!
と怒っている方、落ち着いてください。
「死」に関することから目を背け、「死」をタブー視してはいけません。
どうせ皆いつか死ぬんですから。
たまには向き合ってみましょうよ。
という事で今回は「死」を取り上げて、なおかつ明るく書こうと思います。
目次
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1つの映画
死生学を履修して少しでもハマったら
— としくん@死○学アンバサダー (@TOUgeneralhuman) 2022年10月11日
ぜひこの映画を見て欲しいです
棺桶リストを少しずつ作ってみようと思います pic.twitter.com/FOQHUvraCm
この映画、見たことありますか?
🔍死生観 映画
と検索すると4位に「最高の人生の見つけ方」
が紹介されています。ちなみに、2位とダブルスコアをつけ、
ダントツの1位に輝いたのは
「おくりびと」
傑作です。死生学Aを履修された方は、この映画を知り、もしかしたらもう視聴されたかもしれません。これについてもいつか書きます。
私は
をめちゃくちゃオススメします。
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あらすじ
自動車修理工として、家族のために何十年も働き続けるカーター。ある日カーターに電話が。電話の内容は、健康診断の結果。ガンが発見される。治療のために入院すると、そこは相部屋。相部屋にまずは1人で入院し治療を受ける。カーターの部屋には奥さんが毎日のようにお見舞いに来る。
ある日、騒がしい患者がカーターのいる相部屋に入室。名前はエドワード。なんとこの病院の経営者。お金がありあまり、これまで欲しいものは全て手に入れてきた。4度も離婚を繰り返してきたらしく、身内でお見舞いに来る人はいない。娘はいるものの、音信不通。唯一たまに来るのは、一度クビにした秘書のみ。
ここまで読んで、皆さんに1つ疑問が生じるのではないでしょうか。
大富豪なのに個室じゃないの?
ということ。
自分がその病院の経営者なんですから個室入れるでしょ
って思われたかもしれません。
自分が経営者
というのがミソです。
病院はホテルじゃないんだから
一室二床が当たり前だろ!!!
と昔から自分で言っていたのでした。ですがエドワードはずっと
個室に入れろ!!!
とやかましいですが、結局相部屋に入るわけです。
面白い男です。
家族のために働きお金をため続け、何日も奥さんがお見舞いに来てくれるカーター
とは対照的に、
経営者のため巨額のお金を持ち、お見舞いに来る人は少ない大富豪のエドワード
小さな病室で正反対の2人が出会う。カーターは、わがままなエドワードをあまり良く思っていない。
しかしこの2人には唯一の共通点がある。それは
末期がんで余命はあと6ヶ月
という余命宣告を同時期に受けたこと。
生きてきた道のりは違えど、同じ部屋、同じ病気、同じ年齢
(恐らく60代後半~70代)
同じ闘病生活を送る2人は次第に打ち解けていき、病室で2人、カードゲームをして遊ぶようにもなる。
(ちなみに毎回エドワードが負ける、弱すぎる)
カーターは
「棺桶リスト」
というタイトルで、小さな紙に何かを書き始める。書き始めた翌日に、余命宣告を受ける。カーターは大きなショックを受けて、紙を丸めて床に捨てる。落ちていたその紙をエドワードが拾い、読む。カーターは「見るな」と最初は言うものの、わがままなエドワードは読むのをやめない。諦めたカーターはそのメモの説明を始める。
「棺桶リスト」とは、
カーターが人生のうちにやりたいことを箇条書きでまとめて書いたメモ
らしい。紙には
・泣くほど笑う
・見ず知らずの人に優しくする
などが書いてある。
カーターの性格が表れてますね。
その紙を拾ったエドワードは自分のやりたいことを書き始める。
・スカイダイビングをする
・世界一の美女にキスをする
・入れ墨をいれてみる
大富豪でわがままなエドワードらしさが出てて面白い
書き足した大富豪のエドワードが一言。
「何十年も家族のために働いてきたんだろ?俺は金だけならある。」
「このリストを実行しよう。」
奥さん、家族がいるカーターは悩む。奥さんに相談するものの、猛反対される。
「何十年も車の油にまみれてお前らの為に生きてきた。」
「少しくらい自由にさせてくれ。」
と、その反対を押し切り、
エドワードと共に棺桶リストの実行のため、
世界中を旅する
ことになった。
6ヶ月という短い期間ですべての
「棺桶リスト」を実行できたのか・・・。
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どうなったのか
最終的にこのリストは・・・・・・。
(言おうかな・・・。)
いや、言えない!!!!!!
ネタバレになってしまいますし、この映画の醍醐味が無くなってしまいます。最後どうなったか知りたい人は、ご自身で調べてください。
私としてはぜひTSUTAYAだったりゲオでレンタルして欲しいです。
外国人と日本人、死生観が全く違うような気がします。
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2人の素晴らしい考え
ここで1つ
あ、これいいな
と思ったのは「棺桶リストの作成」です。
棺桶リストと聞くと、少し名前のインパクトが強いですよね。日本で言う
「やりたいことリスト」
と同意味だと思います。
余命宣告を受け、絶望するカーターにエドワードは
おい諦めんなよ!
という感じで旅を勧め、始めるわけです。
残された6ヶ月を病室で待つより、
最後の悪あがきのように人生を楽しむ。
この方がいいですよね。
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20歳、棺桶リストを作成する
この映画を見て思いました。
俺も作ろう
と。
ということで作ったものを1部紹介します。
□全国にいる大学の仲間たちに会いに行く
□このブログを最後まで読んでもらう
□髪の毛にブリーチをして金髪に
□原付バイクで県境をまたぐ
□東京のナイトクラブに行く(○ー○○○東京)
□クラブでちょこっと貢いでみる
□メイド喫茶に行く
□尊敬している教授とリアルタイムで会話
その他まだまだ沢山ありますが、私のイメージダウンにもなりかねないので、ここでやめておきます。
いつか叶うと嬉しいなぁ。
いや、叶えさせます。
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この映画に教えてもらった大切な事
映画って色々な事を我々に教えてくれます。今回のこの映画もそうです。
人生を悔いなく
生きるのに、
遅すぎることなど
決してない
ということです。実はこれ、
DVDのパッケージ裏に書いてある言葉
です。こんな素敵な言葉、私には思いつけません。
ドヤ顔でこの文章を書きたかったです。
でも、本当にそう思うんですよ。
余命6ヶ月で作る棺桶リスト
と
今生きているあなたの年齢で作る棺桶リスト
どちらの方が多く叶えられ、楽しめるでしょうか?
圧倒的に後者ですよね。(これは私が考えましたよ)
人間なんて、いつ死ぬか分かりません。
20歳で悔いなく生きていこうと感じることができて嬉しいです。
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まとめ
私が1番悲しいと感じるのは、
明日も生きることが
できるはずだった人が
自分の手
あるいは
他人の手
によって明日を迎えることが
できなくなる。
ことです。
もしかしたら明日、不慮の事故で・・・。
なんてことも悲しいですが、あり得ます。
銃撃事件だったり、園児の列に年寄りの車が追突したり……
ニュースで見る際は、亡くなった方は赤の他人であるにも関わらず、
私はこれが1番悔しくて、悲しくて、心にダメージが来ます。
今生きている1日1日を、悔いなく生きていきたい。
そう思わせてくれる素敵な映画でした。
皆さんも棺桶リスト、作成してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
棺桶リスト
□髪の毛にブリーチをして金髪に
︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑︎このブログを最後まで読んでもらう
□全国にいる大学の仲間たちに会いに行く
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