こんにちは。
今回はタイトルの通り、ホームステイをした話を書こうと思います。今回初めて、自分が撮影した写真をブログに掲載しています。可愛い動物たちを見て癒されたらいいなぁと思います。
目次
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高校2年生の夏
僕が進学した高校に、英語専攻コースという、英語の猛者達が集まるコースがあります。僕はそこに合格しました。そのコース、どうやら希望者はオーストラリアで約2週間、ホームステイを経験できるらしいんです。そりゃ行くしかないでしょ!と親に話してみた所、「こういう時のためにお金貯めておいたから行ってきなさい。」と言ってくれました、めちゃくちゃありがたい。ということで同じクラスの仲間たち13人と共に、オーストラリアに行くことになりました。人生初海外!期待と不安でつぶれかけていました。
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銀行でのトラブル
もちろん初海外とはいえ、オーストラリアで日本円が使えないことくらいは知っていました。なので銀行にドル両替?っていうんですかね、それをしに行きました。オーストラリアに旅立つ1日前でした。僕は窓口で
「オーストラリアドルをください。」
と言いました。
銀行のお姉さん「留学されるんですか?」
僕「そうなんですよ(ドヤ顔で)」
銀行のお姉さん「オーストラリアいいですね~、楽しんでください!」
と平和に会話して、ドルを貰いました。2週間のホームステイなので、日本円で約7万円くらい両替しました。家に帰り生まれて初めて外国の紙幣を見ました。すげぇ!なんか知らんおっさんが写っとる!!興奮収まらず、インスタのストーリーで皆に見せびらかしました。すると友人から驚きの返事が返ってきました。
「としくん、それアメリカドルじゃない?」
・・・?一度ネットで
「🔍オーストラリア ドル 紙幣」
と検索したところ、全く違う紙幣が出てきました。オーストラリアドルってめちゃくちゃカラフルなんですよ。
こんな感じです。
僕が持ってたのはただの知らんおっさんが写ってるモノクロの紙。親がブチぎれて、銀行に電話を入れた所、間違えていましたと、自宅まで来てくれました。「オーストラリアドルって言いましたよね?」家族の怒りが収まりません。だって「オーストラリアいいですね〜」って言ってるんだから、そりゃオーストラリアドル貰うに決まってるじゃないですか。
しかも出発は明日です。もう時間がありません。
(これに関しては確実に僕が悪い)
若いお姉さん泣きそうになりながら上司っぽい方と謝っていて、複雑な気持ちになりました。結局なんとかなりましたが、人生で一番冷や汗が出ました。
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ついに出発
まずは、飛行機でシンガポールに向かいました。約6時間のフライト。長すぎね。しかもエコノミークラスですから、ケツと腰がおかしくなります。ケツが4分割になり、腰は曲がらなくなりました。
飛行機って着陸する瞬間めちゃくちゃ揺れるんですよね。すると友人たちが乗っている後ろの席がザワザワし始めました。後ろを振り返ると、なんと友達が酔ってゲ〇を吐いていました。シンガポールの土地に着いた瞬間吐いたので、その後友人のあだ名が「マーライオン」になったのは言うまでもありません。
その後シンガポールから飛行機でまた6時間、ついにオーストラリアに上陸!!北半球と南半球って季節真逆じゃないですか。僕は8月に行ったんですが、けっこう寒かったです。半袖にジャンバーを羽織ってまだ肌寒い感じでした。
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ホストファミリーと出会う
受け入れてくれる家族の構成は事前に知らされていました。母、父、小学5年生の男の子、3年生の男の子、年長さんの女の子、計5人の愉快な家族でした。なんと家にプールがありました。これこれ!!この外国に来たな~感がたまらなかったです。まぁ入らなかったんですけどね。
ホストマザー、ファザーはめちゃくちゃ優しかったです。問題は3人兄弟ですよ。計12日ホームステイして8日は喧嘩してました。まぁ仲の悪いこと。毎回年長さんの女の子がいじめられて泣き叫び、僕がお菓子をあげて慰めるという日々が続きました。なんだかんだで楽しかったです。サーカス、海、遊園地、水族館、動物園、ラグビー場、色々な所に連れて行ってもらいました。
動物園大爆睡コアラ
起きてるコアラ
体の割には可愛い顔してる熊
ペンギン達
飛んでるイルカ
左ホストファザー 右僕
まさに外国と言わんばかりのあまりにも体に悪そうなケーキ
アホみたいに美味かったホストマザーのキッシュとマッシュポテト
何かをホストブラザー達に教える僕
美しすぎる地平線、右には僕とホストブラザー達
遊園地でノリで買ってしまったぬいぐるみ🐧
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感想
人生で最高の2週間でした。ずー-っと英語ばっかり聞いていたので、帰国後、周りの会話が英語に聞こえるくらい、軽く洗脳されていました。ほんとに楽しかった。最近、またコロナウイルスが暴れており、簡単に海外に行くことが難しいですが、1度も外国に行ったことが無い方には、ぜひ行ってほしいです。最高ですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。