としくんの雑談部屋

としくんの雑談部屋

通信制大学での日常、実体験をもとに通信制大学関連の情報を投稿しています。

日本語文章論を履修して良かったと思った瞬間

 

こんにちは。

日本語文章論を履修したとは思えないくらいの

長すぎるタイトルです。

僕のブログ史上最長です。

 

あれだけ講義で日本語について学べたので、

もうちょっと短くできたかもしれません。

いや、本当に履修して良かったと思いました。

死生学アンバサダーに続き

日本語文章論アンバサダーも兼任するところでした。

ちなみに、死生学アンバサダー

そろそろ滑ってきている感じがするので

年内で名乗るのを辞めます。

色んな人に死生学をおススメできて、もう満足です。

 

では、タイトルの解説をしていきます。

目次

  • 日本語文章論とは

日本語文章論とは、東京通信大学の教養科目です。

1,3学期に開講されています。

実はこの科目、

鬼!!ムズイ!!

という人もいれば

簡単!為になった!!

という人もいます。

僕は後者です。(簡単ではなかったかも)

確かに、小テストは少しクセがあった気がします。

かなり頭を使いました。

今回、タイトル通りに感じた出来事があったので

書いていきます。

これは、2022年12月8日に投稿されたニュースです。

3日前ですね。

ちょっと読んでみてください。

 

読まれましたか?

 

 

 

 

 

 

ではここで問題!

(いきなりごめんなさい)

 

 

 

無断帰宅

 

したのは誰でしょう?

 

 

1 学生

2 准教授

 

 

学生が実験中に無断帰宅、

准教授を諭旨解雇

です。

 

ちょっと考えてみてください。

  • 答え

答えは・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

2の准教授です。

 

 

 

 

・・・・。

 

 

 

え?

 

 

って思いませんか?

  • なぜ違和感を感じるのか

僕なりに解説してみます。

この文章の主語は誰でしょう。

見たら分かりますよね、学生です。

学生実験中無断帰宅

と、書いてありますからね。

それを踏まえて読むと、

学生が実験中に無断帰宅した。

すなわち

無断帰宅をさせてしまった

責任があるため

准教授を解雇した

という風に読み取れます。

 

なんで実験中に学生帰らすねん!

大学燃えとるやんけ!

あんたの責任やろ!

責任取って!

はい解雇!

 

みたいな。

こういう風に思ったの僕だけですかね。

 

しかし、記事を読んでみると

f:id:toshikun_tou:20221208141251j:image

f:id:toshikun_tou:20221208141258j:image

 

 

准教授が帰ったんかい!!!!!

 

 

昼ごはん大事ですけどね。

何食べたんだろ。

ちなみに今日僕は、コメダ珈琲の季節限定商品

グラコロ

を食べました。

これはどうでもいいか。

  • 読売新聞

読売新聞では、このように書かれています。

 

f:id:toshikun_tou:20221208142337j:image

 

これだと誰が帰ったのか、誰に責任があるのか分かりやすいです。

ですが、「が」が多くないですか?

(この文章も多い)

学生実験中に准教授無断帰宅

少し違和感を感じてしまいます。

 

  • 自分だったらどう書くか

 

ブログ歴4ヶ月のクソガキは

 

 

学生の実験中に准教授が無断帰宅。

      修飾語  被修飾語   主語      述語

こんな風に書きたいです。

 

准教授学生の実験中に無断帰宅。

これはどうでしょう。

アリですか?

個人的に思うのは、主語と述語が遠くないですか?

准教授が 学生の 実験中に 無断帰宅。

 主語   修飾語   被修飾語    述語

ちなみに、日本語文章論の講義では

 

 

主語と述語は近づけよう

 

 

というお話がありました。

問題ない気もしますが・・・。どうなんでしょう。

  • 見出し変更

Twitterでとても話題になったためか、

見出しを変更し更新されました。

 

このような見出しになっていました。

僕が考えたやつと同じでしたが、でもこれ、あまりにも

後出しじゃんけん

っぽく見えますよね。

このブログを書いている時に、

新しいタイトルで更新されたので・・・。

・最初の記事更新 08:41

(最初の記事は公式が削除済み。)

・このブログの下書き最終更新 13:42

・タイトル修正後、公式が記事の更新 13:59

うーん。

この発言にはあまり信頼性がありません。

申し訳ないです。

 

修正前

 

学生実験中に

無断帰宅、准教授を諭旨解雇

不在中に約30平方m焼く火災

 

修正後

 

学生実験中に

無断帰宅した准教授を諭旨解雇

不在中に約30平方m焼く火災

 

全然違いますよね。

 

  • 日本語面白くね?

今回は1つの記事のタイトルを取り上げて

日本語文章論

を履修して良かったと思えた瞬間について書きました。

日本語文章論を履修していなかったら、

こんな風に疑問を抱くことはなかったかもしれません。

5W1Hの大切さ、痛感しました。

Who 誰が

When いつ

Where どこで

What  何を

How どのように

 

誰が何をしたのか

 

文章で1番大事なことだと思います。

ブログでも気をつけて書いています。(つもりですが)

今回の見出しでは、少しあいまいになっていたような気がします。

 

少し順番、書き方を変えるだけで

こんなにも意味が変わってしまう。

 

日本語面白くないですか?

 

5W1Hもですが、それ以外にも文の構造、そもそも日本語とは?のように、

興味深い内容が講義で詳しく解説されています。

冒頭に書いたように、日本語文章論に対しては色々な意見がありました。

しかし、どの科目にも色々な意見はあります。

誰かが鬼!と思っても、誰かは簡単!

と思っています。

先生の話し方、めちゃくちゃ好きなんですよね。

N〇Kの教育番組を見ているようです。そして為になる。

3学期のベスト科目

でした。(個人的にね)

過去履修した科目でランキングを作ると

1位 死生学A/B

2位 日本語文章論

です。

興味があったらぜひ履修してみてください。

死生学同様、絶対に損しないはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お時間のある時にこちらも↓

toshikun-tou.hatenablog.com

toshikun-tou.hatenablog.com