こんにちは。
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20230622追記
20221215最終更新のこのブログに、一部説明をつけ足して投稿し直しています。
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↑のブログをきっかけに、死生学に興味を持ち、
実際に死生学Aを履修された方が増えたようです。
嬉しい!!!!
人に影響を与えるのはプレッシャーではありますが、
嬉しいものです。
今回のタイトル、どう思われたでしょうか。
あんだけ死生学ゴリ押ししてたくせに!!
Bは注意なんかい!!!
と思われた方もいらっしゃいますかね。
あくまで私の意見ですから。
これから何が注意なのか、説明していこうと思います。
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宣伝!
6/22(土)22:00に
あなたは何しに通信制大学へ⑦
を投稿します。
またまた行動力がとんでもない方にインタビューしてみました。
少し期間が開いてしまいましたが、ぜひ読んでみてください!
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死生学A
死生学Bを検討しているということは、死生学Aは履修済みだと思います。
ぶっちゃけ、死生学Aどうでした?
タイムラインを見てみると
面白い!癒し!
その反対で
少しメンタルに来た
のような意見もありました。
やっぱり死を扱うからですよね。
僕がTwitterで死生学をあまりにもゴリ押ししてしまったため、死生学Aを履修され、ここ最近大事な方を亡くされた方は、特に第1回の映画「おくりびと」で納棺する際の説明があった時、フラッシュバックしてしまったかもしれません。そういう方たちへの配慮ができていなかったと感じています。申し訳なかったです。
僕個人としては昔から「死」についてとても興味があったため、へぇ~面白いと軽く受け止めていました。また、大事な人を亡くすという経験がまだありません。これからそのような出来事に何回も対面するだろう、死について学んでおくことで、自分の親しい人の死を受け止めれるというか、冷静に考えることができるような気がすると思い死生学を履修してみました。
さらに、死生学Aでは
「九相図」
という少しグロ目の画像が出てきました。
初見のインパクト、かなり強いです。ビックリしました。
ここは注意かもです。
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死生学B第1,2回
死生学Bのシラバス、見てみましたか?
第1,2回は「神話」を扱います。
死生学Aがとても楽しくて勉強になって
— としくん@死○学アンバサダー (@TOUgeneralhuman) 2022年7月5日
Bも楽しみにしてたんだけど第1回は個人的にキツかった
古事記だったり色んな神話の話なんだけどあんまり興味無い、、、、
小テストは1発満点だったからまぁいいけどさ
このツイートは実際に第1回を受講した後すぐの感想です。
どうして最後の文章で少しイキがってしまうのでしょうか、
後から見るとかなり恥ずかしいです。
自戒の意味も込めてこのツイートを紹介します。
神話が好きな人からしたらめっちゃおもろいだろうね
— としくん@死○学アンバサダー (@TOUgeneralhuman) 2022年7月5日
少年時代神話に触れてこなかったので死生学B第1回で神話の世界観に圧倒された
神話ってめちゃくちゃやな、奥が深そう
その後、文章最後のイキりツイートがよっぽど恥ずかしかったのか、
最初のツイートに1部つけ足してあります。
昔から、神話と呼ばれるものに全く興味を示しませんでした。
世界観、ムチャクチャすぎません?(怒られそう)
自称リアリストなので第1,2回を受講してもこの感想は変わりませんでした。
ただ、ハマったら面白そうだなぁとは思いました。
私が注意!と言っていたのは、
この一部分だけです。
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死生学B第6回
6回は、死生学Bの中でも1番推しています。
内容は水俣病と死生観。
私は熊本県に住んでいます。
小学校、中学校時代に水俣病について学びました。
小学校時代には、修学旅行で水俣までバスで行きました。市内からはまぁまぁ距離があります。
記憶が定かではないのですが、資料館だったり、お話を聞いたような気がします。
中学校時代には、水銀を含んだ魚を水俣病患者、猫が食べ、踊り狂っているシーンを道徳の時間に動画で見ました。
ずっと体が痙攣していて、それを家族が押さえる。
街で歩いている猫が踊り狂う。
動画を見たのは給食前の4時間目の授業でした。前に座っている女の子は、口をハンカチで押さえ、保健室に駆け込んでいきました。給食の時には、戻ってきませんでした。
表現が適切か分からないですが、
本当にショッキングでした。
その動画をテレビで流している時、私は目を瞑り、下を向いていました。
下を向いて以来、水俣病については学ぶ機会も無く、学ぼうともしませんでした。
しかし、今回改めて学ぶことができ、1人の熊本に住む人間として、日本で生きる人間として学べてよかったと思います。
目を背けたくなるけれど、
無視することはできない。
「死」もそうですし、水俣病もそうだと思います。
死生学の講義は、様々なことからずっと目を背けてきた私に、現実を見させてくれる良い機会でした。
※第6回は、私が中学校時代に見たようなショッキングなものは出てきません。
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死生学B第7回
第7回は、絵本から学ぶ死生観ということで、
とある絵本が紹介されます。
この回もおススメです。
皆さんが『絵本』を最後に読んだのはいつでしょうか。
何十年前の人が多いかもしれません。
まさか20歳で絵本を読んで泣くとは思わなかったです。
心も体も考え方も少しずつ大人に近づき、
小さな頃に読んだ時と印象が違いますし、
考えさせられるものがあります。
何の絵本が取り上げられたかは、
お楽しみということで…
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結論
結局はどの科目も人それぞれです。神話に興味が無くても、
教授の説明や話し方のおかげで理解できました。
1,2回は理解に少しだけ苦労したものの、
他の回はすべて面白く、
個人的には神科目でした。
Aももちろん面白かったのですが、少し歴史の授業みたいな感じでした。Bでは先程述べたようにさらに「死」を身近に感じられることができる授業内容になっていると感じます。
あまり深いことは言えませんが、
しっかり自分の死生観を確立してみてください。きっと為になります。
ある程度言語化できると良いと思います。
そして、今回のアイキャッチをよく見てみてください。
実は右下に
「神科目だよ」
と小さく書いていました。
だからなんだよという話ですが、
隠れミッキー的なあれです。
タイトル詐欺のようになってしまい申し訳ありません。
しかし、
面白くねぇよ!
と言われても責任は取れませんので、履修登録前には
お試し授業
を見てみてください。
その際、履修するかどうか決めてください。
きっと楽しくて、為になる講義だと思います。
履修した方は、死生学B、死生学Aの感想をぜひ聞かせてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓履修計画を立てる際に、役に立ちそうなブログです。