としくんの雑談部屋

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通信制大学での日常、実体験をもとに通信制大学関連の情報を投稿しています。

「死生学」に関するプレゼンを発表しました。

こんにちは。お久しぶりです。お元気ですか。

このアイキャッチめちゃくちゃ良くないですか?

凄く気に入ってます。

 

授業が終わってすこーしだけ時間に余裕があったので、この前下書き途中だったこのブログに今書き足しています。やっぱブログ書くのおもろいっすね。

趣味が無い方におススメですよ。

 

今回は、3学期にプレゼンテーションを履修し、作成したプレゼンをインスタライブで発表したので、その感想、スライドを載せて実際に話したように解説していこうと思います。

 目次

 

今目次を見て多すぎだろ!って思ったでしょ、

ぜひ読んでくださいね、、、、。

  • プレゼンテーションを履修した理由

僕が在籍している東京通信大学には、講義内容が分かりやすく、とんでもなく大人気の教授がいらっしゃいます。その教授が今年度で退職・・・。

僕は3年次編入生なので、プレゼンテーションの講義は既に単位認定済で、卒業要件単位には含まれないため、正直履修しても意味がありません。

しかし、僕もその教授が好きであること。

そして、社会に出たらプレゼンテーションのスキルがいつか役に立つだろうと思い、履修してみました。

  • プレゼンテーションのテーマ

もちろん「死」をテーマにしました。

死について考えるべきだと思ったからです。

TwitterだけでなくInstagramでもとても反響があって嬉しかったです。

色んな方が興味を持ってくれました。

サブタイトルを

自分らしい穏やかな死の迎え方

にしていましたが、最終的には

納得した死を迎えるための必要条件

に変更しました。なんか後者の方が良さげじゃないですか?

かっけぇ。

これまでの人生に納得した上で死にたいですよね。

わが生涯に一片の悔いなし

みたいな。

  • プレゼンテーションに対するこだわり

今回のプレゼンテーション、実は個人的に縛りを設定しました。

別にドMではありません。その縛りは

インターネットの記事から引用は絶対にしない

ということです。

なぜなら、インターネットの記事を読んで、そこからコピー&ペーストするなんて、下手したら僕の妹(中2)でもできます。それが嫌で、こだわってしまいました。

※インターネットの記事を引用した人を馬鹿にしているわけではありませんので悪しからず。

自分で読んだ本から、美味い所だけつまんで作成しました。

本で学んだことをプレゼンテーションという形でアウトプットする。

めちゃくちゃ完璧やろこれ。

アカデミックライティングでレポートを書く際は、ネットから引用するかもしれません。もちろんですが、レポートの内容は死生学に関してです。楽しみ。

  • プレゼンテーションの内容

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この4つのテーマでプレゼンテーションを行いました。スライド枚数は計21枚。多かったかなぁ。

どうでしょう、興味湧きました?

上記にある通り、インターネットの記事からは

1つも引用していません

引用元は僕が「死生学」についてもっと勉強するために購入した、教授の本です。

4の映画から学ぶ死生観に関しては、

僕の感想、映画を通して皆さんにしてほしいこと

についてお話ししました。

紹介した映画のタイトルは

世界一キライなあなたに

最高の人生の見つけ方

です。

このテーマで皆さんが気になる所はどこでしょうか。

今回は、2の「長生き」は本当に幸せ?をピックアップしてブログに書いていきます。

  • 1つの質問

突然ですが、皆さんは今こういう状況です。

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本当は具体的に病気の名前を出した方がリアルに感じられるでしょうが、もしも

その病気の当事者の方がいたらとんでもない大失礼

ですから、重篤な病気とアバウトに表現しました。

皆さんはどのような病気を想像したでしょうか。

 

ナイスタイミングで、余命を伸ばすことができる薬が出来上がったようです。

では、あなたはこの薬を飲みますか?

Twitterで簡易的なアンケートを取りましたが、

綺麗に半々でした。

右下に表を掲載しました。

なんで飲まないんだろう、長く生きれますよ?

  • 懸念点

あ、でもね、こういう副作用があります。

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・退院はできない

・口からご飯は食べられない

・寝たきり

なんだよ!じゃあ飲まねえよ!!と思われたでしょうが、

1つ大事な事。それは、

薬を飲めば確実に

余命が半年伸びる

ということ。

伸びた半年の命を苦しみながら生きるのか

それとも

薬を飲まず2ヶ月後に死ぬか

です。

この副作用を言う前は、飲みたい飲みたくないの意見が半々でしたが

副作用を伝えると

飲まない派が85%

飲みたい派が15%

でした。投票数に差があるとはいえ、

こんなにも意見が変わってしまいました。

  • 個人的な意見

次のスライドです。

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これは僕の考えですから、

賛否両論あるでしょうがこう思います。

ちなみに飲みたくない派です。

潔く死を受け入れたいです。(怖いかもだけど…)

6ヶ月伸びても飯は食えん、退院できないから行きたい所も行けない、挙句の果てに寝たきりですから6か月間病院の天井を見て過ごすことになるでしょう。

これ、生きてて楽しいですか?

個人的な意見ですが、

口からご飯を食べられなくなったらもう終わり

だと思っています。

だって

食べることって人間の1番の楽しみ

だと思います。

唐揚げもカレーもフライドポテトも食べれないなら、

もう死んで生まれ変わって来世沢山食ってやりたいですね。

飲みたい派→飲みたくない派になった方も、もしかしたら同じ考えかもしれません。

ですがもし誰かがそれでも生きたいと生前に意思表示すれば、

もちろんそれに従います。

他人の意見は変えることはできないですね。

 

ちなみに、スライドの下に書いてあるように今回大尊敬している教授の本から引用しましたが、

教授も延命(この場合薬を飲むこと)はしない方がいいとお考えのようです。

  • 現代の死生観

日本は超高齢化社会になり、平均寿命もかなり延びています。

「長生き」することを、世間では素晴らしいことだ!!

と褒める風潮があります。長生きのギネス記録もありますよね?

もちろん、お元気のまま衰弱死したらそれは大往生です。

とにかく生きる時間を延ばすため、様々な延命措置、

例えば人工呼吸器や高カロリー輸液の点滴、胃婁など。

これを行うということは、体に無数のチューブを繋げる必要があります。

そこまでして生きたいですか・・・?

だって最後はどうせ死ぬんですから。

人間はスマートフォンではありません。

スマートフォンはバッテリー切れが近くなると、

コンセントに刺せば充電が回復し、また使えます。

では、人間は死期が近づいたらまた回復することはあるでしょうか、無いですよね。

死期が近づいた患者に、高カロリー輸液(バッテリー)を投与したところで、いきなり寿命が延びるということはありません。

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3のテーマ「延命措置」でこの話をしました。

この場合の対象者は終末期患者、死期が近づいている方です。

なので皆さんのような若い方が、例えば高熱でご飯が食べれなくなり高カロリー輸液を点滴する。これは無駄ではありません。だってこの場合対象じゃないですからね。

むしろ必要ですから行ってください。

  • 皆さんの反応

実は、このプレゼン2回行ったんですよね。

1回目が終わった後、めちゃくちゃ連絡が来ました。

時間が合わなかったからもう1回やってくれ

と。嬉しいなぁ。

ということで2回行いました。

大反省している所は、時間管理です。

1回目は15分で終わるよ!と言って

30分喋る。

2回目は反省を生かし30分で終わるよ!と言って

1時間喋る。

もうね、止まんなくなっちゃうんですよ。

まじでマシンガン。

原稿を準備しようかと思いましたが、原稿棒読みだと面白くないじゃないですか。

そういう教授もいらっしゃいますが、面白いですか?

なので僕は単語をメモに書いていて、それを見ながら連想して話すというスタイルだったんですけど、あれも話したい!これも!これもこれも!

となり、結果1時間喋りました。大反省です。

 

しかし、それでも最後まで聞いてくれた方が沢山いらっしゃいました。

ド素人の話を1時間も聞いてもらえるなんて・・・。

ありがとうございました!!

  • ちなみに

実はですね、プレゼンテーションにハマったので、

またやります!

わーい。

目指すは月一ペースです。

次回のテーマは

楽曲から読み取る死生観

あいみょんの死生観を知る~

です。

面白そうですか?今作っていますが、

全く自信がありません。

にわかなんですよね、、、。

うまいことまとめますが、期待はしないでください。

・生きていたんだよな

・どうせ死ぬなら

・貴方解剖純愛歌

もし興味ありましたら、この3曲を聞いておくと理解が簡単になるかもしれません。

出来上がり発表する日を決めたら、Twitterでお知らせします。

また、後日談で今回のようにブログでまとめようと思っています。

お楽しみに!

↓今回プレゼンテーションで引用した本↓

著者:植田美津江

↓死生学が好きになる動画↓

www.youtube.com

最高の人生の見つけ方のブログ↓

toshikun-tou.hatenablog.com

↓最近ブログが書けていない理由です↓

toshikun-tou.hatenablog.com

最後まで読んでいただきありがとうございました。