としくんの雑談部屋

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通信制大学での日常、実体験をもとに通信制大学関連の情報を投稿しています。

あなたは何しに通信制大学へ③後編

こんにちは。あなたは何しに通信制大学へ③後編です。

 

前編はこちらから

toshikun-tou.hatenablog.com

※前編でも説明ありましたが、TOUは

Tokyo Online University=東京通信大学

という意味です。

  • パーソナルな質問

Q7 東京通信大学の総合人間コースはスクーリング(対面授業)は1日もありません。産能短期大学ではスクーリングに何日間参加しましたか?

 ※産能短大の情報については2013〜2014年度当時のものであり、現在のシステムとは異なる点があるかと思われます。予めご了承ください。

A 基本的に1科目につき3日間のスクーリング期間で、2年間で8科目のスクーリングに出席したので合計24日間です。(現在は1科目につき2日間に短縮されているようです。) 

Q8 7年前ということで、コロナ禍ではなかったと思います。スクーリングとは実際に会場に足を運ぶということですか?

A はい。スクーリングは全国各地で実施されていましたが地方で開講される科目は少なかったので、8科目全て短大のキャンパス内で開講されたスクーリングに出席しました。 動画視聴型のスクーリングも開講されていましたが、こちらも科目数が少なかったうえに追加費用が必要であったため利用しませんでした。 

Q9 仮にスクーリングを欠席した場合、単位は取れない、または卒業できなくなるんですか?

A はい。産能短大では、卒業するためには必ず定められた数以上の単位をスクーリングに出席して取得する必要があります。 スクーリングを欠席した場合は、例え途中まで出席していたとしても、改めて別の日程で開講されているスクーリングに初日から出席する事になります。 

Q10 通信制大学のメリットに学費の安さを挙げていただきました。産能短大通信課程卒業までにかかった費用をおしえてください。 

A 曖昧な記憶で申し訳ありませんが、追加費用がかからない場合で40〜50万円程度であったと思います。

Q11 高校、短大、大学と他の方よりも「通信制」を沢山体験してこられたかと思います。先輩から、通信制で学ぶときに大事なことを教えてください。A 通信制では、卒業に向けた学習計画を立てるにしても、学校側から何かしらのサポートを受けるにしても、学友を作るにしても、自分から働きかけていかなければ自分が必要としているものにまで辿り着く事が難しいです。 そのため、自分から進んで行動する力が特に大切だと思っています。

産能短大とTOUで単位を取得するまでの流れが異なるため、その相違点についていくつか挙げさせていただきます。(Aさんからのdmをそのまま引用)

産能短大ではコースごとに履修する科目と年次が全て指定されているため、履修登録を行う必要がありません。1年間でどの科目を、どの時期に、何科目、どの程度の時間を掛けて取り組むか、全て自分のペースに合わせて決める事が出来ます。また、指定以外の科目を履修する場合は追加費用が必要になります。

TOUでは各学期ごとに開講されている科目の中から履修登録を行う必要があります。他学部の専門教育科目の履修も可能なので、より自分の興味関心に合わせた学習が可能です。

  • 2.試験までの学習の流れ

産能短大ではまず年度初めに、履修する全科目の教科書とレポートの問題用紙が配送されます。教科書を読んで学習を進め、レポートの問題に回答します。レポートを提出し合格すると、その科目の試験を受ける事が出来るようになります。

TOUでの学習は授業動画の視聴がメインとなります。1講15分の授業を4講視聴後に小テストを受けると、1回分の授業に出席した事になります。試験までに全8回=32講の動画が配信されるので配信期間内に視聴を進め、定められた出席率に到達すれば試験を受ける事が出来ます。

  • 3.試験について

産能短大も現在はオンライン受験となっているようです。(在学当時は全国各地の試験会場で受験する形式でした。)試験は年6回行われます。不合格の場合は再度試験を受ける必要がありますが、レポートを再提出する必要はありません。スクーリングに出席した科目の場合は、スクーリング最終日に行われる試験に合格すると単位が取得出来ます。

TOUの試験はオンライン受験となります。毎学期末に試験が行われますが定められた期間内であればいつでも受験が可能で、ネットが繋がりカメラに他者が映り込まない環境であればどこででも受験する事が出来ます。不合格の場合は次学期以降に再度履修登録を行い、一から授業を視聴し直す必要があります。

  • 筆者感想

後編では、Aさんの産能短期大での体験談

産能短期大学東京通信大学の違いを教えて頂きました。

  • 文章について

まず文章について私が最初に思った感想を言わせてください。

文章読みやすすぎる!!!!

しっかり産能短大東京通信大学の対比がなされていて、非常に読みやすい文章で、助かりました。短大の説明も詳しく、何も知らない人にも伝わるような文章構成でした。

産能短大では履修登録する必要が無いんですね、驚きました。全部自分のペースで学習を進められるのはとても良いですね。最大の敵である、モチベーション管理ができなくなるとかなり苦労しそうですが。

東京通信大学は、他学部の科目も履修できますからね。かなり自由で嬉しいですよね。私も情報マネジメント学部に気になる科目があり、履修予定なので楽しみです。

  • スクーリングについて

こんなに違うんですね。私がスクーリング無しのコースにいるからでしょうか、なんか短大の方が大変そうです。東京通信大学にはスクーリング有りのコースがありますが、こんな感じで開催されるのでしょうか。現地にわざわざ行く必要があるの、少しめんどくさく感じてしまいます。

産能短大では1度スクーリングを欠席してしまったらまた最初から・・・。

厳しいですね。産能短大のホームページを見てみましたが、スクーリングの日程は基本は土日みたいです。しかし1部平日開講のスクーリングもあるようです。

通信制の卒業率が低い理由はスクーリングも関与

してそうですね。

少し不謹慎なのですが、コロナ禍になって、恩恵を受けた人もいるのではないでしょうか。スクーリング会場に行く必要がなくなり、自宅からzoomなどのオンライン会議アプリで参加できますからね。しかし、現地で直接通信制の仲間に会えないのはデメリットですね。

  • 学費について

学費は40〜50万円程度ということでした。やっぱり通信制は安いです。通学課程の大学では、施設利用料などありますからね。通信制だと無いので安くなるのでしょうか。

自分から働きかけていかなければ自分が必要としているものにまで辿り着く事が難しいです。 そのため、自分から進んで行動する力が特に大切だと思っています。

とにかく自分から動こう!

ということです。本当にそう思うんですよ。なので私は、気になったことがあったらすぐ教授にメールを送り、色々教えて頂いています。

教授にメールを送るのは迷惑では・・・。

と感じている方も少なくないでしょう。

しかし、どの教授も

通信制の大学だから、直接学生の声を聞ける機会が少ない。学生からのメッセージは嬉しいし、貴重です。

とおっしゃっていました。(1部変更しています)

せっかく大学に入学したんですから、教授とお話ししたいんですよね。なので皆さんも、メールを送ってみたり、自分からどんどん動いていくのをおススメします。

  • Aさんから企画の感想を頂きました。

自分の経験が誰かにとっての有益な情報になるかも知れないと思っていても、自分から情報を発信することがとても苦手で何も出来ずにいたので、このような企画を発案してくださり大変感謝しております。

更に今回匿名で参加させていただいたことにより、私自身への反響を気にして緊張する事も無く詳細に回答させていただくことが出来ました。改めて感謝申し上げます。

  • 感想

いやこちらこそ本当に感謝です。匿名でもいいならやらせてくださいとおっしゃっていただいた日、とても嬉しかったです。Aさんは情報発信が苦手で、だけど誰かのためになりたい。そういう優しい方です。この企画を実行できて嬉しいです。

確かにこの企画を実行しているのは私ですが、この企画を発案して頂いた私の友人にも感謝です。ありがとうございます。

もしかしたらAさんのように匿名希望の方もいらっしゃるかもしれません。ご協力いただける方は、ぜひdmください。

 

  • お知らせ

「あなたは何しに通信制大学へ」

では、

あの人にインタビューして欲しいという要望

ぜひ私にインタビューしてほしいという自推薦

を募集しています。何か自慢できるエピソードがあったり、無くてもかまいません。

現在沢山の方にご協力して頂いているため、投稿は年明けになる可能性がありますが、連絡をお待ちしています。

 

第4回ですが、最近色々と忙しいため未定です。

投稿時期が近くなったらまた宣伝しますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

過去の投稿はこちらから↓

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